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   障害者の自立を支援する情報マガジン。札幌ライフ編集局
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 障害者自立支援マガジン ●いんでないかい●
                      創刊準備号 2003.1.29
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http://npolife.easter.ne.jp/
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★ 今日のもくじ ★

障害者自立支援マガジン「いんでないかい」
1,創刊のご挨拶   ・・・・NPO札幌障害者活動支援センターライフ
2,今週の障害者関係情報・・・ホームヘルプ事業の国庫補助について
3,編集局特選コラム ・・・・事務局長 石澤
4,ドタバタライフの毎日・・・ヨッチの大声独り言
5,得々情報のコーナー ・・・投稿どしどし受け付けます
6,その他
 

■「いんでないかい」創刊準備の挨拶です■−−−−−編集委員 T

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◇ みなさん!はじめまして!こんにちは!ライフです(^_^)/ ハーイ
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  正式な名前は↓↓
「特定非営利活動(NPO)法人札幌・障害者活動支援センターライフ」
って・・・少しなが〜い(T-T)です。だからライフって呼んでね!

 私達は1989年に開設した「障害者ワープロフロアーを母体にして、
障害者が自立して あたりまえに 生活するお手伝いをするために、つ
くられました。三年ほどまえの2000年2月のことです。

 現在おこなっているお手伝いは、障害者の→就職・起業とか、小規模
作業所の支援、そして生活支援などが中心です。もう一つは障害者が、
安心して地域で生活するための「共同住宅・作業所」の建設をめざして
一生懸命に資金集めをしています。規模はメンバー40人。スタッフ10
名ほどの団体です。全員が目標に向かって頑張っています!

 このたびメールマガジンを発行させていただきますo(^o^)oウキウキ
私達に必要な法律の変わったところを情報発信したり、生活に大切な情
報やグッツを紹介したり、ユーザーやスタッフの活動やおもしろいエピ
ソード(・_・;)なんかを紹介できればとおもっています。

それでは!「いんでないかい」創刊準備号の
                   はじまりぃーはじまりぃー♪

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      ●○ 今週の障害者関係情報 ○●
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【ホームヘルプ事業の国庫補助基準について】

■ 厚生労働省の考え方と支援費制度全国緊急行動委員会の解説

 ー数字の項目(1〜5)が厚労省の「考え方」、●が解説 ー

1.)今回、新たに適用される障害者ホームヘルプ事業の国庫補助基
    準は、市町村に対する補助金の交付基準であって、個々人の支
給量の上限を定めるものではない。

●上限撤廃について前回まで文言として明示されていなかったが、
ホームヘルプの支給量については、現行通り上限なく必要に応
じて支給することができることを改めて確認し、市町村に対し
ても誤解がないようにするために、第一番目の項目として掲げ
られた。
2.)今回の国庫補助基準は、現在の平均的な利用状況を踏まえて設
定するものであり、今後、支援費制度施行後の利用状況等を踏
まえ、見直すこととする。

 ●要求していた"試行的"な仕組みとして、今回の交付基準は今後も
支援費が始まった後の利用状況を見ながら、基準の在り方や基準
値について見直していくこととされた。また、見直しについては
4番目で説明される検討委員会で検討することとなった。
 ●交付基準については、今回全国の利用状況について調査し、確保
した予算の額と勘案して、平均利用状況を上回る水準として"平均
利用時間の約1.5倍"に設定される。平均利用時間よりもサービス
が必要な人についても、今回平均利用時間の1.5倍を交付すること
と平均以下の利用者が存在することから、全体としては現状のサ
ービスを確保できる補助金水準となっている。

3.)国庫補助基準の設定に当たっては、現在提供されているサービス
水準が確保されるよう、現状からの円滑な移行を図ることとし、
従前の国庫補助金を下回る市村に
ついては、移行時において、原則として、従前額を確保するもの
とする。

 ●「現在提供されているサービス水準が確保されるよう」の文言をい
れることで、現在のサービス水準を下げないことを改めて確認する。
「現在提供されているサービス水準」とは個人のサービス水準だけ
を指すのではなく、その市町村としてのサービス水準を指している。
 ●移行時措置として、15年度予算の約1割(約28億)を調整金として
別枠で確保し、原則として各市町村が前年度の国庫補助金を下回ら
ないよう上乗せを行うことになった。「原則として」は国として最
大限の表現であり、従前の額を確保できるよう実施するとされた。
厚労省は調整金28億の中で全ての地域の上乗せ分を確保できると見
ている。(東京都が7〜8億円足りないという新聞報道があったが、
  ホームヘルプ事業費を一番多く使っているのが東京都であることを
考えると、28億という調整金は充分な額であると考えられる。)
 ●「従前の額」とは現行のサービス時間数と15年度からの支援費単価
を用いた額であり、14年度実績+単価アップ分も見込んだ額である。

 ●「移行時」は単に15年度ということではなく、今回の交付基準をさ
らに見直しする時点までを指す。見直しの際にさらに必要ならば移
行時の措置を講じる。サービスの基準があがっていけば、やがて移
行時の措置は必要なくなる。サービスを交付基準にあわせて引き下
げるのではなく、高い地域については維持しながら、全体の底上げ
を図っていくという考えが示された。

4.)検討会をできるだけ早い時期に設置することとし、支援費制度下
におけるホームヘルプサービスの 利用や提供の実態を把握した
上で、在宅サービスの望ましい地域ケアモデル、サービスの質の向
上の ための取組等、障害者に対する地域生活支援の在り方につい
て精力的な検討を行うこととする。また、国庫補助基準については、
支援費制度施行後のホームヘルプサービスの利用状況等を踏まえ、
検討会において、その見直しの必要性について検証するものとする。
   なお、検討会の運営等については、利用者の意向に配慮し、利用当
事者の参加を求めるとともに、公正な運営が確保されるよう、適切
な委員構成とする。

 ●検討委員会の検討内容についてこれまでは、明確に示されていなか
ったが「国庫補助基準の見直し」「在宅サービスの望ましい地域ケ
アモデル」「サービスの質の向上」「地域生活支援の在り方」の点
について検討することが具体的に明示された。これにより、今後の
介護保険組み込みについても当事者団体抜きでは決定できなくなっ
た。
 ●検討委員会は利用者、事業者、市町村、学識経験者で構成すること
が示された。委員会の構成や運営については当事者団体と相談しな
がら行われる。
 ●委員会に入れない当事者団体についても、事前に意見を徴収しなが
ら、検討を進めていくこととなった。

5.)今後とも、ホームヘルプサービスについては充実を図るとともに、
そのために必要な予算の確保につき、最大限努力する。

 ●今後の予算確保についての文言が追加された。厚労省として、
"ホームヘルプサービスは地域支援の中で最も重要な事業であり、
現状のサービス水準を維持し、かつ、各地域の底上げを図っていく
ための全体的な予算確保について、今後当事者団体と協力しながら
行っていきたい"という考えが示された。


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  ☆☆  ◆編集局特選コラム◆    ☆☆★
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 ●福祉の貧困か?発想の貧困か?支援費制度、措置型に戻すな!●

               札幌・障害者活動支援センターライフ
                    事務局長 石 澤 利 巳 
 小泉首相は、痛みを伴う「改革」を旗印に登場。紆余曲折しながらも、
相変わらずの高支持率を得ている。しかし、小泉政権を支持するといいな
がら、自分が痛みを伴うことには反対という支持者。なんといい加減な国
民性なのか、あきれかえることが多い。

 数年前から社会福祉基礎構造改革がはじまり、来年の四月から障害者福
祉も措置から契約という「支援費制度」に変わろうとしている。このこと
は、アドボケイトや各種学習会などでも伝えてきたつもりだ。
 私は、基本理念として「障害者支援費制度」に賛成である。施(ほどこ)
し意識から解放され、当事者が福祉サービスの権利主体になりうる制度だか
らである。

 この国の社会福祉は、「社会主義的(国家社会主義なのか?)傾向」をも
って進められてきた。国が税金で「福祉」を「施す」というものである。そ
の結果「措置」という「行政処分」で「福祉」が行われてきた。当然、「福
祉」を必要とする側の権利はなく、義務だけが残っている制度だ。そして、
年金や健康保険などのように利用者負担制度と併せてながら、巧みにこの国
の社会福祉保障制度は成立してきた。

 その結果、福祉現場に働く人々の意識も、公・民関係なく、「処分」権を
あたかももっているがごとく錯覚し、自分たちが福祉を施す人になり、意識
もそうなっていた。昨今の施設職員の意識改革、福祉サービス提供者として
の自覚を促すのは、その端的な例だろう。だが、役人側の意識改革は相当遅
れている。というより、まだまだ措置型意識(行政処分意識)なのだ。また、
それを許している市民の意識も問題だ。

 福祉サービスを受ける時、多くの人は「民生委員の世話になる」「福祉の
世話になる」という。「福祉の世話にはなりたくない」といって、「家族介
護の地獄」に押し込められてきた障害者、高齢者は多いはずだ。

 しかし、利用者負担をしている年金や医療費に関しては、不満があればき
ちっと文句を言い、批判も要求もしてきたではないか。

 出すのは嫌だが、貰えるものなら何でも貰う。その結果、毒をも飲み込ん
できたのがこの国の人々であり、結果として福祉の貧困を作りだしてきたの
ではないか。

 文句を言うなというのではない。権利と義務は表裏の関係である。そのこ
とを前提にして、福祉サービスのルールづくりをこれから始めていかなけれ
ばならないのだと思う。

 支援費制度も同じである。未経験なことを始めるのだから、いろいろな不
安や不満があるだろう。それはそれできちっと解決する必要がある。また、
解決に向けての方法を検討する必要もある。しかし、不安だけをあおり、せ
っかくその途にたどり着きつつある当事者主体の福祉サービスを、また過去
の「措置型」に戻そうという流れは断固として阻止したい。

 施設側の不満が聞こえてくる。利用者である当事者の不安を聞くことがあ
る。その多くは、お金のことだ。施設側は経営が苦しくなる不満。当事者側
は支払う負担料の不安。しかし、そこで、支援費制度がどういう意義をもっ
ているのか、良いのか悪いのかという評価が聞こえてこない。愚痴はもう結
構です、というのが私の心境。「楽して儲けようとするな」と施設にいいた
い。「金を惜しんでいいサービス提供を要求するのはやめようや」と利用者
にいいたい。

 支援費になると「煩わしいことだけが増えた」と嘆く役人や家族。人間の
権利を保障するのに、手間、ヒマかけるのが何が問題なんだといいたい。手
抜きで人のサポートなんか出来る分けないだろうが。

 まずは、一円でも利用者負担をして、障害者支援費制度がより良い制度に
発展させることが、この国の社会サービスの第一歩になるのではないか。そ
のために、税金が上がってもいいとさえ私は考える。本当に必要なサービス
を作るには、自らも血を流すことが必要ではないか。七十年安保を闘ってき
た団塊の世代は、自らの「権利」や「自由」を獲得するために血を流してき
た。
 私は、少数者であることに何の不安もないが、制度改革が遅れることには
大きな不安をもっている。今になってこの言葉を思い出す。『我々は連帯を
求めて孤立を恐れない。力及ばずして倒れることは辞さないが、力尽くさず
して挫けることは拒否する』(東大全共闘)。

二〇〇二年十月十五日DPI札幌大会開催日に記する。

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□□□□□ おまたせ!どたばたライフの毎日 □□□□□
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 こんちは!ユーザーの「ヨッチ」です!
 私の記憶が正しければ(じゃ、間違ってんな)、私がチャンピオン
首輪を巻いたのは、一年半前のこと。チャンピオンになる前は、
CP−70というロボットでした
(わかるかなぁ、わかんねぇだろうな。イェ〜)。
そのチャンピオン首輪(もう、えぇちゅうに)が古くなって、マジッ
クテープが効かなくなって、ちょっとした力でも(って、普通の人の比
べたら、かなりの力だと・・・)、すぐに、はずれてくるようになって
きたので、病院に行ったときに言ったんです。

「この首輪、すぐに、はずれるんですが新しいのありますか?」

って。そしたら先生が

「あるよ」

と言って、看護婦さんに「カラー出して」っていったんですよ。そのとき、
私の精密機械のような頭(ショートしたな)が作動して浮かんだのが
『カラー=色』だった。「いろんな色があるんだぁ」と思っていたら、で
てきたのは前と同じ白でした。このときに初めて首輪がカラーというんだ
とわかった。

 でも、でてきたのが、サイズの小さいのしかなくて、メーカーに注文
しなきゃないから来週またきてくださいといわれて、仕方がないなと思い
(今回は素直やん)帰りました。次の週になって病院に行くと、看護婦
さんに呼ばれて、「児島さん、国保と障害者手帳とどっち使う?」と聞
かれ、なに言ってんだ?という顔で「はぁ?」と聞き直すと、

「二つ方法があって、一つは国保、でも国保は二割が自己負担になります。
もう一つ、障害者手帳を使うと全額免除になりますが・・・」

私は迷わず、「手帳を使います。」といいました。

がしかし、ここでCMです。(って、おい)看護婦さんの話には、まだ続
きがあったのだ!それは「・・・が、手続きをして、書類がおりてくるの
に一ヶ月かかりますよ。」といわれて、しかも、首輪がとどいているにも
かかわらず、書類がおりてくる一ヶ月後じゃないとくれないんですって。

 私はまだ古い首輪があるからいいんですが、壊れたりしたらどうすんや
っちゅうの。国保を使って金を払えばいいってか?その金もない人はどう
つんやっちゅう話や!極端な話、金のないやつは死ねってか?んなわきゃ
ねぇとは思いますがねぇ。

 もう少し、早く書類を早く廻すとか、最初は国保でやって、書類がおり
てきたら切り替えるとかさ、もっとソフトに物事を考えようや、厚生労働
省の旦那。(おまえに言われとうないわ!・・・)

 結局、私は新しいチャンピオン首輪を手に入れました。これで新旧二つ
の首輪、二冠王になったわけです。防衛戦は1・4東京ドームかな?(前
座の前か?)

            おわり(しまりのない終わり方でスビバセン)


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